貿易の流れ、手順について【簡単・わかりやすい】

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目次

はじめに

この記事では、貿易の流れを超ざっくりご紹介します。貿易のことをなにも知らない人でも、貿易の流れをわかるようにざっくりと記載しますので是非お読みください。

こんな人向けの記事です↓

  • 貿易の流れについてざっくり知りたい人
  • 商社の仕事に興味がある人

貿易って複雑?

貿易は経済、国防等に直接関係することから、法律の制約も厳しいものになっており、関わる組織、人数もかなり多いです。時代の流れとともに法律や各制度が移り変わる中、すべてを細かく理解するのには膨大な学習時間が掛かります。

実務を通してでないと理解できない箇所もあり、完璧にマスターするには何年も費やさないと難しいです。

はじめは大きな流れを捉えることに目を向けてください。細かいところを覚えるのは、もっと先の段階です。

例えば、あなたがカレーのつくり方を人に教えることになったとして、どうやって教えるか考えてみてください。

いきなり使うジャガイモの種類から説明したりしませんよね?

必要な材料や調理器具、手順の概要、注意点などをはじめに伝えますよね。

まずは、ざっくりと大きな流れとポイントをつかむとわかりやすいです!

それでは、ざっくり貿易の流れを見ていきましょう!なお、この記事では、輸出する側の視点で説明します。

貿易の流れ

貿易取引の流れを大きくわけると以下の3つです。

①契約

②商品の輸送

③代金回収(決済)

①契約

自分の商品を買ってくれる人が見つかったら契約を締結しましょう。取引先の選定には、相手がどの程度信用できるかどうかが大事です。

会社同士の取引では契約書を交わすのが基本です。

なにかトラブルが起きたときには契約書の内容通りに、対応をすることになります。

商品の売り買いにおいて契約書は超重要アイテムです!!

なお、国際契約においては英文契約書が一般的ですので、語学力も必要となります。

②商品の輸送

登場人物ごとになにをするのか見ていきましょう。

輸出者:通関業者を通じて、貨物の通関、船積みを依頼する。(船積依頼書)

通関業者:船積依頼書に沿って税関に輸出申告をし、税関は輸出申告に対し許可を出します。

船会社:船会社は船積みをし、船積書類を通関業者に渡す。

通関業者:輸出許可書、船積書類を輸出者に渡す。

※決済方法が送金以外の場合

輸出者:船積書類、荷為替手形を銀行に提示し、商品代金を受け取る

※決済方法が送金の場合

輸出者:輸入者から入金を待つ

船積書類は貿易において、超重要なアイテムです!

船積書類の中に、B/L(ビーエル)っていうのがあるのですが、これは貨物の引換券なので、商品と同じくらい大事なものとなります。

輸入者はB/Lを船会社に提示することにより、貨物を引き取ることができます。

「船荷証券(B/L)」を発行するのは、輸出地の船会社です。

船荷証券(B/L)」は、輸出者にとっては、船会社に貨物を引き渡したことを証明する“貨物受取証”になりますが、輸入者にとっては、その貨物の引き取るための“貨物引換証”になる、というふたつの役割を兼ねています。

うい(筆者)

念の為言いますが、B/Lはボーイズラブとは関係ございません

B/Lについては、下記をご参照ください。

図解いちばんやさしく丁寧に書いた貿易実務の本最新改訂版 [ 片山立志 ]」という書籍からの抜粋です。

とてもわかりやすいオススメの本です。字が大きくて読みやすくわかりやすいのでお勧めです。会社のデスクに置いてちょくちょくみています!

③代金回収(決済)

貿易取引の決済方法は大きく 送金、D/A、D/P、L/C に分けられます。

送金 

送金は、国内でいうと所謂銀行振り込み的な方法です。

代金後払いの場合は、輸出者が代金を受け取る前に商品を出荷することになるため、代金を回収できないリスクを負います。

D/A、D/P

荷為替手形を利用した決済方法です。

輸出者は銀行に必要書類及び輸出手形買取依頼書を呈示します。

買取銀行は、輸入者が代金支払を完了したのち、輸出者に代金の決済を行います。

銀行経由で書類のやり取りをしているので、ぱっと見安全そうですが、輸入者がなんらかの理由で船積書類の受け取りしないというリスクがあります。

L/C(信用状)

銀行が売主買主の間に入ってくれて、保証もしてもらえるのがL/C(エルシー)です。

L/Cは、契約通りの船積をすれば、代金を支払う”となっているので、

輸出者は、L/C通りの船積書類を銀行に持ち込めば商品の発送後すぐに代金回収が可能です。逆に書類が間違えていたら、受け取れないことになります。

詳しくは下記の記事をご覧願います。

まとめ

貿易は、突き詰めていくと本当に奥が深く注意すべきことが大量にあります。

しかし、①契約、②輸送、③決済の3つだけと考えるとなんか簡単そうな気がしますよね。

うい(筆者)

まずは全体をざっくり押さえ細かい個所は徐々に習得していきましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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●資格:簿記論、財務諸表論、簿記1級、AFP、TOEIC750、ビジ法2級

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