この記事はこんな人向けです
・ハイロウズのおすすめ曲を知りたいひと
・歌詞が響く曲を知りたいひと
↑THE HIGH-LOWS↓ ザ・ハイロウズとは？
↑THE HIGH-LOWS↓（ザ・ハイロウズ）は、1995年に結成され、2005年に活動休止したロックバンドです。
ボーカルの甲本ヒロト、ギターの真島昌利はTHE BLUE HEARTSのメンバーでもありました。
無骨なギターサウンドと、小気味いいベース＆ドラムス、おしゃれなキーボード、そして唯一無二といっていいボーカル。
カッコいいロックサウンドとちょっと気が抜けた歌詞の中に入っている胸を突く尖ったメッセージ性が特徴のバンドで、今なお多くの人を魅了しています。
本記事では、↑THE HIGH-LOWS↓の歌詞が響く曲を紹介します。
僭越ながら中学生時代から聴きこんでいるハイロウズファン歴20年超の筆者が６曲選ばせていただきました！
チェンジングマン
作詞：真島昌利
作曲：真島昌利
チェンジングマンは１９９９年６月発売４枚目のアルバム 「バームクーヘン」に収録されています。
元SMAPの中居正広とダウンタウン松本人志が主演の伝説の教師というドラマの挿入歌に使われていました。
マイナーコード主体の哀愁を感じる曲調でベースが特徴的な楽曲です。
【歌詞一部引用】
変わるぜ いつだって
変わるぜ 今だって
するりと抜けていく
水銀光ってる
ブルーベリーヒルの上
スリルを見つけたぜ
あきらめる度に
何かが死んでいくキミがそう信じるのなら
ガラクタも宝ものだろ
そういうことじゃんあちこち行ったけど
どこにもなじまない
変わるぜ いつだって
変わるぜ 今だって死にものぐるいでやんなきゃ
ダメなんだ つまらなくなる
そういうことじゃん
チェンジングマン
死にものぐるいでやんなきゃ ダメなんだつまらなくなるって歌詞が
歳を重ねるにつれ響いています。
個人的にハイロウズの歌詞で一番好きです。
(1) ザ・ハイロウズ – チェンジングマン – YouTube
不死身のエレキマン
作詞：甲本ヒロト
作曲：甲本ヒロト
不死身のエレキマンは１９９８年５月発売の３枚目のアルバム「ロブスター」に収録されています。
ちなみにロブスターのジャケットデザインはダウンタウン松本人志が描いたものとのことです。
【歌詞一部引用】
自分が自分の世界の主人公に なりたかった
子供の頃から憧れてたものに
なれなかったんなら 大人のフリすんな
第一希望しか見えないぜ 不死身のエレキマン
痺れる歌詞です。大人のフリしないでカッコ悪くても藻掻いていいのかなと
日々妥協することが多い自分としては胸が痛くなります（笑
(1) 不死身のエレキマン／THE HIGH-LOWS – YouTube
千年メダル
作詞：甲本ヒロト
作曲：甲本ヒロト
千年メダルは1998年4月に発売された9枚目のシングルです。
ハイロウズでは珍しいラブソングです。
千年メダルのジャケットデザインもダウンタウンの松本人志が描いたものとのことです。
【歌詞一部引用】
永遠に君を愛せなくてもいいか
十字架の前で誓わなくてもいいか
守れそうな約束と気のきいた名ゼリフを
今 考えてるところ
たとえば君に名前なんてなくっても
たとえば君に星座なんてなくっても
思い出す 忘れない
僕はずっと君のこと 考えてるところ
この恋がいつの日か
表彰台にのぼる時
君がメダルを
受け取ってくれないか
たとえば千年
千年じゃ足りないか
できるだけ 長生きするから
結構解釈がわかれる歌詞なので、自分なりの解釈でいいと思います。
ヒロトの恋愛観が垣間見れうれしいです。
こんなおしゃれで甘い歌詞も書けるなんてやっぱりヒロトは凄い。
胸がドキドキ
作詞：甲本ヒロト、真島昌利
作曲：甲本ヒロト、真島昌利
胸がドキドキは１９９６年２月に発売された４枚目のシングルで、
ベストアルバム「flip flop」『FLASH 〜BEST〜』に収録されています。
アニメ名探偵コナンの初代オープニングテーマ曲で、ハイロウズ初期の代表的な曲です。
ハイロウズのなかでもポップな曲調、展開の楽曲に仕上がっています。
CMやテレビ、映画など複数の作品で使われたのでハイロウズのなかでかなり有名で愛されている曲です。
【歌詞一部引用】
えらくもないし
りっぱでもない
わかってるのは胸のどきどき
答えでもない本当でもない
信じてるのは胸のドキドキ
胸のドキドキだけ
即死
作詞：真島昌利
作曲：真島昌利
即死は１９９９年４月発売１２枚目シングル、罪と罰、ベストアルバムflipflopにに収録されています。
【歌詞一部引用】
ああしなさいとか こうしなきゃとか もううんざりだよ
ああしなきゃとか こうしなきゃとか もううんざりだよ
何が正しいか知らない 何が楽しいか知ってる
何が正しいか知らない 何が楽しいか知ってるそうして僕等は立ってる 生乾きのパンツをはき
居心地悪そうにしてる
ありもしないフツーだとか ありもしないマトモだとか
まぼろしのイメージのなか
まったくダセーよ
入院したくない 病気で死にたくない
ベッドで死にたくない 即死でたのむぜ
痛いのはごめんだ 苦しむのはヤダ
一瞬でいくぜ 即死で頼むぜ
結構ショッキングなタイトルですが
これぞマーシー節！という歌詞で響きます。
いかすぜOK
作詞：真島昌利
作曲：真島昌利
いかすぜOKはハイロウズ１８枚目のシングルで２００２年２月に発売されました。
「flip flop2」,「FLASHベスト」にも収録されています。
アクエリアスのCMに使われていたので結構露出が多かった曲です。
【歌詞一部引用】
８月が1000もあるような 白い白い午後
逃げ水を追いかけて走る 夏の子供達ドキドキしてるドカドカしてるボカボカしてる
電撃作戦しかけて 首すじは汗最後の最後の最後の最後は きっと笑っちゃう
夏を感じる曲調、歌詞でいいです。
千年メダルだったり、ブルーハーツ時代の1000のバイオリンだったり
1000という表現が好きですよね。
最後の最後の最後の最後はきっと笑っちゃう っていうメンタリティが素敵に感じます。
ヒロト＆マーシーって感じで。
おすすめアルバム
ハイロウズ聴いたことないよって方には「FLASH 〜BEST〜」をおすすめします！
シングル発売した楽曲がほぼ含まれていますので、ハイロウズ初心者に超おすすめです！
