【パラブーツ】シャンボード のサイズ感と履き心地について【アヴィニョンとの違い】

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こんな方向けの記事です

  • おしゃれな革靴に興味がある人
  • シャンボードの履き心地、サイズ感を知りたいひと
  • アヴィニョンとの違いが気になる人
目次

パラブーツ(PARABOOT)とは

パラブーツ(Paraboot)は1908年フランスにてレミー・リシャール・ポンヴェールが創業したシューズブランドです。

自社でソール製造まで行っているという、強いこだわりが存在感を放つ日本でも愛されているブランドのひとつです。

1929年に誕生したラバー底の靴がフランス全土で大ヒットとなり、そこから100年以上にわたり、幅広い客層から支持され、現代まで続いています。

フランスでは「大人になったらパラブーツを履きなさい」と教えられるらしいです。

ちなみにパラブーツの名前は、ラバーソールに使用するラテックスを輸入するブラジルの港「Para(パラ)」に由来します。

うい(筆者)

長野五輪のフランス代表のオフィシャルシューズに採用されるなど、まさに国を代表するブランドとのことです。

パラブーツ(PARABOOT)のシャンボード とは

シャンボードはパラブーツで最も人気があるモデルで、いわばブランドの代名詞的存在です。

アッパーデザインは外羽根のクラシカルなUチップで、丸みがあるシルエットと盛り上がったモカ縫いが特徴的なデザインとなっております。

アッパーに使われているレザーは、オイル含有率が高く上品な光沢を持ち、防水性に優れ頑丈なことが特徴のリスレザーと呼ばれるパラブーツ独自の特別の素材です。

使い込んでいくうちに革の輝きも増しエイジングも楽しめるレザーとのことで、「履きこんで育てる」とよく表現されます。

うい(筆者)

「独自の特別の素材」「頑丈」のワードに個人的にそそられます

私がシャンボードを選んだ理由

私はシャンボードがパラブーツ3足目です。

初めて購入したアヴィニョンがとても気に入っておりまして、履く日は結構テンションがあがります。

本当は毎日でも履きたい位なのですが、靴は連続して履くと痛みやすく劣化が早くなってしまうため、週1,2回に留めています。

そこで3足目を買うべくまたもパラブーツを物色したのですが、パラブーツ好きとしてシャンボードを買わないわけにはいかないだろう という謎の使命感で購入を決意しました。

順調にパラブーツ沼にハマってきています笑

新作のシメイや、マウンテンブーツのアヴォリアーズも気になっていたのですが、やはり王道を押さえておいたほうがいいのでは?という考えが勝ちました。

また、シャンボードは流通量が多いのかさまざまな店で売っていて手に入りやすく、情報も多いのも購入の決め手でした。

購入したてのシャンボード

白いのはブルームと呼ばれる、革に染み込ませたロウが浮き出たもので不良品ではありません。

乾拭き、ブラッシングで取り除くことができます。

うい(筆者)

実際にみると想像していたより白くて驚きます。

パラブーツ シャンボードのサイズ感

サイズはアヴィニョンと同じくUK7.5をチョイスし購入しました。

アヴィニョンが濃茶のカフェなので、着回しのバランスを考えて今回は黒にしました。ちなみに黒が一番人気らしいです。

到着後早速履いてみると、「これはいい靴だ」と直感でわかりました。(大袈裟ですいません)

甲の高さによっては羽根が閉じてしまうとネットに多数記載あり、不安でしたがサイズは大丈夫でした。

1日履いてみましたが靴ズレしませんでした。とても履きやすいですね。

シャンボードと相性がいいのでしょうか。嬉しかったです。

(参考)下手でごめんなさい・・

アヴィニョンとの比較

左:シャンボード(ノワール) 右:アヴィニョン(カフェ)
タグの位置が違います
後姿。左のシャンボードの方が高さがあります

履心地について

はっきり言ってシャンボードとアヴィニョンの履き心地は別物と言っていいと思います。

シャンボード の特徴である甲の部分の高さがそのまま履き心地にも影響しています。

当然個人の足のタイプにより履き心地は違いますが、私の感想は以下のとおりです。

シャンボード は靴のなかが広く、ゆったりとした履き心地。悪くいうとフィット感はそこまでない印象。

アヴィニョンはフィット感が高い反面、ちょっと窮屈感があります。

ただ、両者とも一般的な革靴に比べ遥かに履き心地がいいです。

感覚的にはアヴィニョンはぴったりサイズ、シャンボード はもう一つサイズ下げてもいけるような気もします。 

とはいえ、この程度の差だったら靴下の厚み調整でなんとかなるレベルかなという感覚です。

甲乙つけがたいのですが、今のところアヴィニョンの履き心地の方が好きですね。

もちろん今後履き続けたら変わる可能性もありますが。

足の甲が低い方はアヴィニョンを選んだほうがいいかなと思います。

シャンボードはスーツに合うのか?

さて、仕事で使えるかというの気になるところですが、私は会社に普通に履いていっています。

私は商社勤務で、割とカジュアルな服装でも比較的OKな職場です。

コロナ禍になってからお客さんが来社することが少なくなりましたし、ますますカジュアル化が進んでいます。

ただし、シャンボード はフォルムが丸っこいのでどうしてもカジュアル感がありますから所謂スーツには合わないと思います。

シャンボードは無理にスーツに合わせずジャケパンスタイルに着用したほうが良さそうです。

アヴィニョンはスーツでも大丈夫かなと思いますので、スーツに合わせたい人はアヴィニョンがおすすめです。

まとめ

まだ履き始めて日が浅いですが、買ってよかったと感じています。

正直高いとは思うものの、丈夫と評判ですし経年変化を楽しむことができるので、十分価値はあると思います。

履き心地がいいのと、履くと全体的なおしゃれ度が増すというのがシンプルにメリットだと思います。

やはりおしゃれは足元からですね。

アヴィニョンと同じく、駅のホームとかで何気なく足元を見るといい革だな~というのを素人目にも感じます。

高い靴ですが、もったいぶらずに履いて育てようと思います。

うい(筆者)

シャンボードは評判通りいい靴だと思います。おすすめです。

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